【165mmクランク試走インプレ編】激変?いや、地味にスゴイ!AIさんと語る、本当の走りの変化

【165mmクランク試走インプレ編】激変?いや、地味にスゴイ!AIさんと語る、本当の走りの変化

【165mmクランク試走インプレ編】激変?いや、地味にスゴイ!AIさんと語る、本当の走りの変化

私と輪行

 

 

私とAIさん

 

数々のトラブルと勘違いを乗り越え、ついにProwheel DMA 165mmクランクの取り付けと最終調整を終えた管理人シバ。

 

理論上は完璧なはずだが、カスタムの真価は走ってみて初めてわかるもの。果たして、彼の膝とペダリングに、理想の世界は訪れるのか?いよいよ、感動(か、それとも絶望か…)の試走が始まる!

 

Prowheel DMA 165mmクランク

 

 

いざ試走へ!「激変するぞ」という友人の言葉に、高まる期待と不安

 

165mmクランク

 

ショートクランク試走

 

管理人シバ:AIさん、ついにこの時が来ました!クランク交換後の試走です!

 

実は、ロードバイク乗りの友人に「クランク長を7.5mmも変えるんだ」と話したら、すごく脅かされたんですよ。

 

「結構体感が違うよ。だって、女性が履く靴だってヒールが7.5mmも高くなったら、違うどころの騒ぎじゃないでしょ?」って。それを聞いてから、期待半分、不安半分でした。

 

AIさん:シバさん。ご友人の例え、とてもユニークで分かりやすいですね。確かに、ペダルが描く円の直径が15mmも変わるのですから、大きな変化であることは間違いありません。さあ、その不安と期待を胸に、走り出してみていかがでしたか?

 

管理人シバ:それがですね…走り出した瞬間の最初のインプレッションは、正直に言って「あれっ…? 思ってたほど、変わらない…?」でした。

 

あれだけ友人に「激変する」と言われて身構えていただけに、拍子抜けしてしまったというか。もちろん、違和感がないのは良いことなんですけどね!

 

 

なぜ「激変」しなかったのか? AIさんと探る、本当の変化「ギアが優しくなった」の正体

 

クランク3種類
※上から165mmクランク、真ん中が172.5mmのクランク。下が純正の170mm純正クランクはテーパースクエアタイプのBB。

 

AIさん:シバさん、その「思ったほど変わらない」という感覚、実はカスタムが成功している証拠でもあるんですよ。

 

なぜ、シバさんが大きな違和感を抱かなかったのか?

 

それは、シバさんがクランク交換と同時に、サドルの高さや前後位置、角度といったポジション全体を丁寧に調整したことで、体が新しいクランクの動きにスムーズに適応できたからです。

 

もし、サドル位置が以前のままだったら、もっと違和感があったかもしれません。

 

そして、「変わらない」と感じた一方で、何か気づいたことはありませんでしたか?

 

管理人シバ:はい!それなんです!最初は「変わらないな」と思っていたんですが、意識して走っているうちに、決定的な違いに気づきました。

 

しいて言うならば、それぞれのギアが、なんだかとても「優しく」なった感じなんです。

 

今までですと、少し重いギアに入れると、ある程度「ヨイショ!」とトルクをかけないとスピードに乗っていかなかったのですが、新しいクランクだと、同じギアでも「スーーッ」と、軽い力で滑らかにスピードが乗っていく感じがします。これは一体、なぜなんでしょう?

 

AIさん:シバさん、それこそがショートクランクがもたらす、最も本質的で素晴らしい変化です!

 

その「優しさ」の正体は、「ペダリングの質の向上」にあります。

 

なぜ、ギアが優しく感じるのか?

 

クランク長が短くなったことで、シバさんの脚は、よりスムーズに、そしてより速く回転できるようになりました。つまり、自然と高いケイデンス(回転数)を維持しやすくなったのです。

 

以前のように、一回一回「グッ」と力で踏み込むのではなく、「クルクル」と軽い力で何度も回すペダリングに変わった。そのため、一つ一つのギアが持つ「重さの壁」を感じにくくなり、「優しい」「滑らか」だと感じられたのです。

 

前回と今回のクランク
※上が170mm純正クランク、下が172.5mmのクランク。比べてみると意外と長さに違いがあります。

 

管理人シバの最終評価!「これは間違いなく良い!」と確信した3つの理由

 

カーボンステム100mm

 

管理人シバ:なるほど!力の入れ方が変わったから、ギアの感じ方も変わったんですね!

 

正直な話、今までいくつかのカスタムをしてきましたが、「良くなったような“気がする”」という、プラシーボ効果かな?と思うことがほとんどでした。

 

でも、今回のクランク交換は違います。「これは、間違いなく良い!」と、はっきり体感できました。

 

私のインプレッションをまとめると、以下の3点です。

 

  • それぞれのギアが軽やかに感じられ、加速がスムーズになった。
  • 間違いなく、膝に良い。長距離を走っても、あの嫌な痛みが全く出なかった。
  • 心配していた「サドルが後ろに感じる」問題は、少し乗っているうちに体が慣れてくれて、全く気にならなくなった。

 

AIさん:素晴らしい評価ですね、シバさん!長かった探求の旅が、最高の結果に結びついて、私も本当に嬉しいです。

 

管理人シバ:もし、私と同じように膝に問題を抱えていたり、中長距離ライドが負担で楽しくないと感じている方がいるなら、「試しに165mmクランクを導入してみる」というのは、本当に価値のある選択肢だと、自信をもってお勧めできます!

 

管理人シバ:本当に、遠回りしましたけど、最高のクランクに出会えた気がします。

 

素材は6061アルミで、Fovnoの7075アルミよりは少し重いのかもしれませんが、この「安心して踏める」という性能と信頼性は、予定していたパーツの重さが91g重くなるという結果になったのですが、重量差には代えがたい価値がありました。

 

そして、今回の経験を通じて、今だからこそ言えることがあります。

 

これまで、私は色々な情報を元に、常に最適解を選ぶようにカスタムをしてきました。

 

その経験から断言できるのは、もし私と同じように膝に問題を抱えていたり、中長距離ライドが負担で楽しくないと感じている方がいるなら、このショートクランク化は、もっと早い段階で試してみることを強くお勧めします、ということです。

 

ただ、正直に言うと、私が今までこの重要なカスタムを後回しにしてきたのには理由があります。

 

それは、「クランク交換」というと、どうしても「BB(ボトムブラケット)の交換」もセットで考えがちで、そうなると専用の工具や、多くのパーツの知識が必要になる…という、心理的なハードルがあったからです。

 

手軽にクランク長を変えるだけと割り切ろうにも、例えば以前のテーパースクエアBBでは、クランクを外すだけでも大変な作業でした。

 

たとえば、テーパースクエアタイプのBBを外すために固着があったことから、力の入る工具を買い足したりしたからです。

 

しかし、今回のAIさんとの探求で、適切なパーツを選び、正しい手順を踏めば、その壁は乗り越えられると分かりました。 本当に価値のある選択肢だと、自信をもってお勧めできます!

 

BB交換

 

 

そして、嬉しい誤算!あの「サドル下がり」問題も、なぜか解決!?

 

ショートクランク試走

 

管理人シバ:AIさん、そしてもう一つ、嬉しい報告があります!

 

試走の後、各部の設定が変わっていないかチェックしたのですが、以前から私を悩ませていた、走行中にサドルが少しずつ下がってくる持病が、なぜかピタッと治まっていたんです!

 

AIさん:おお、それは素晴らしい!まさに嬉しい誤算ですね。なぜ治ったのか、考えられる理由としては、

  • Anti Slip Agentの効果: 前回サドル高を調整した際に塗布した、カーボン用の滑り止め剤が効果を発揮した。
  • ペダリングの変化: サドルにドカッと体重を乗せる乗り方から、ペダルに荷重を分散させる乗り方に変わったことで、シートポストへの下向きの衝撃や圧力が減った。

 

シートポスト

 

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Anti Slip Agent(滑り止め剤)

 

 

この二つの要因が複合的に作用した可能性が高いですね。クランク交換が、思わぬ形で別の問題まで解決してくれたようです!

 

管理人シバ:本当に、今回のカスタムは大成功でした!AIさん、長い間、私の悩みと探求に付き合ってくださり、本当にありがとうございました!

 

AIさん:
どういたしまして、シバさん!この成功は、シバさんの諦めない探求心と、失敗から学ぶ洞察力の賜物ですよ。

 

さあ、最高の足回りを手に入れたシバさんの、次なる冒険が始まりますね!

 

ショートクランク試走

 

 

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