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通勤・通学向け実用のカスタムでは、雨中のライドもあることから、雨中で安全なミニベロカスタムを優先してみました
ミニベロは小径タイヤのためハンドリングがクイックという特徴をもっていて、乾いた路面ではそれがメリットになることもあるのですが、雨中ではそれがデメリットになることもあります。
例えば、管理人シバのミニベロのタイヤはエトルトで23c×451サイズですが、このタイヤは細く、ほとんどスリックに近いタイヤのため雨に対してはすごく弱いようです。
先日もタイル張りの坂の道路を15キロくらいのスピードで下っていたのですが、フロント/リアタイヤともにスリップをしてあわや転倒しそうになりました。
そのあと、スピードをもっと下げることでこの難所?を無事切り抜けることができたのですが、この体験では、ミニベロの安定性のなさと、タイヤのグリップの弱さを実感する体験となりました。
ミニベロ特有の雨中のデメリットとは
この上記の2点の対策では、タイヤのインチを大きく、ウェット用のタイヤにはきかえることになるのですが、それをするとミニベロではなくなるので、しっかりとミニベロの弱点を認識した上で走らせることにしましょう。
雨に弱いミニベロですが、ミニベロの安全性を少しでも高め快適にライドするには、以下のカスタムがおすすめです。
ミニベロの安全性をアップさせるカスタムをしていきましょう
「防水対策」、「泥除けの装着」、「タイヤ滑りの対策」、「視認性が向上するフロント・リアライトの取付け」の4つのカスタムです。
雨中の安全、快適をアップさせるカスタム
防水対策では、サイクルバックの防水、パーツ類の防水、身体が雨水に濡れることを防ぐ対策をしていきます
具体的な防水対策
基本的には、サイクルバック、パーツ類は防水仕様の対応ができているものを購入しましょう。
また、雨合羽は走行する距離にもよりますが本格的な物を購入すると大きくかさばるので、突然の雨対策として軽量で小さくなるビニール合羽を選択しました。
泥よけをシッカリと装着することで、泥や水しぶきから汚れを防ぐことができます。
泥よけには、前輪用と後輪用があり、自分のミニベロに取り付けられることができるかを確認してから購入することにしましょう。
ただ、上記の写真にもあるように、泥除けの形状によっては泥や水しぶきから汚れを防ぐことができないものもあります。
写真上部の泥よけは大丈夫なのですが、写真下部の泥よけですと、速度によって背中の部分に水しぶきが上がり汚れてしまうので効果も考えながら選ぶようにしましょう。
雨天時には、タイヤのトレッドが滑りやすいため、滑りにくいタイヤに交換するとよいでしょう。
滑りにくいタイヤには、ブロックタイヤとスリックタイヤがあります。
ブロックタイヤは、トレッドがブロック状になっているため、滑りにくく、悪路でも走行できます。
スリックタイヤは、トレッドが滑らかになっているため、転がり抵抗が少なく、舗装路で走行するのに適しています。
管理人シバのライドしているミニベロのタイヤ形状はスリックタイプですので、転がり抵抗が少なく走行性能が高いのですが、雨中ではそれがデメリットになるようです。
カスタムの難易度=1、カスタムの効果=5、カスタムの必要性=5
(1〜5段階となり、1ならば低い、5ならば高い)
雨天時には視界が悪くなるため、ライトの重要性が高まります。
ライトには、フロント灯とリア灯があります。
フロント灯は前方を照らしたり、対向車から視認をできるようにするためで、リア灯は、後方からくる車やバイクに視認してもらうために必要です。
最近では、暗くなると自動点灯するライトもありますので、できるだけ手間をかけずに扱えるライトをカスタマイズしましょう。
管理人シバは、最高輝度を800ルーメン、バッテリー容量を2200mAhの充電式を購入したのですが、輝度は充分でしたが、バッテリーは少し容量不足を感じましたので、もう少し大きなバッテリーの購入をおススメします。
このようにミニベロをカスタムをすることで、ミニベロの安全性と快適性をさらに向上させることができますので、自分の好みや予算に合わせて適切なカスタムを行うことが大切です。
さらにミニベロの安全をアップさせるカスタムを追加してみました
通勤・通学向け実用のカスタムでは、雨中走行もあることから、さらに安全性をアップする4つのカスタムをしていきました。
安全性をアップさせる4つのカスタム
カスタムの難易度=1、カスタムの効果=5、カスタムの必要性=5
(1〜5段階となり、1ならば低い、5ならば高い)
サイクルベルは必須と実感したことから、使い易いいくつかのベルを試しました。
このベルは、ブラケットカバーの部分に取り付けるタイプで、手元に近いためより安全性を確保できると思い購入したものです。
実際に試してみたのですが、ブラケットカバーの部分に取り付けるのでベル自体が動いてしまって上手に鳴らすことができなかったりするデメリットもあるようでしたが、取り扱いがシンプルなことから今でも継続して使っています。
カスタムの難易度=3、カスタムの効果=5、カスタムの必要性=5
(1〜5段階となり、1ならば低い、5ならば高い)
純正で取付けてあったテクトロ製は好天では問題ないのですが、雨中では制動力がガタ落ちで危険を感じたため、制動力に評判のあるシマノ105ブレーキに交換をしました。
その結果ですが、さすが評判の良いシマノ105ブレーキです。嬉しいことにブレーキの不安が解消しました。
カスタムの難易度=3、カスタムの効果=5、カスタムの必要性=5
(1〜5段階となり、1ならば低い、5ならば高い)
自己カスタムですとブレーキの調整、ワイヤーの長さ調整が必要となることから多少カスタム難易度が上がります。
カスタムの難易度=1、カスタムの効果=5、カスタムの必要性=5
(1〜5段階となり、1ならば低い、5ならば高い)
後方確認のためのバックミラーを付けておくと安全性がアップします。特に、雨中での後方確認は大切です。
持っていく効果=5、持っていく必要性=5
(1〜5段階となり、1ならば低い、5ならば高い)
危険が高い雨中走行ですのでサイクルヘルメットは必須です。
管理人シバもヘルメットに助けてもらったことが何度かありました。ミニベロが弱いと言われる歩道縁石の乗り越えを失敗して落車してしまいました。
頭から先に転倒したのでヘルメットが無ければどうなっていたのかを考えるだけでゾッとしてしまいます。
以下は、ミニベロの快適性をアップさせるカスタムを紹介していきます。
通勤・通学向け実用のカスタムでは、いつも使うことを考えて、ミニベロの快適性をアップさせるカスタムをしていきましょう
ミニベロの快適性をアップさせるカスタムでは、通勤・通学向け実用のカスタムのため雨中をライドすることを中心に考えてみました。
ミニベロの快適性をアップさせるカスタムでは「街中冒険ライド向け趣味のカスタム」のページにも詳しく載っていますので参考にしてください。
街中冒険ライド向け趣味のカスタムで紹介した快適性をアップさせるカスタムとダブりがあるのですが、特に、雨中をライドするということで厳選してみたカスタムです。
雨中の走行では手が濡れていますのでハンドルが滑ることもあります。
このような対策では、雨中でもサイクルグローブをすることがよいのではないでしょうか。
ライドする速度にもよるのですが、サイクルゴーグルは安全と快適性をアップする上でも必要なものです。
特に、曇り止めを塗るなどの準備を進めておきましょう。
サイクルサドルは、雨中で安定したライドをするために必要なものです。
自分の合うことはもちろんですが、荒天のような悪条件のときに使い易いものを取り付けておきましょう。