【AliExpress交渉術】販売者が非を認めない!管理人シバとAIさんの粘り強い反論と証拠固め

【AliExpress交渉術】販売者が非を認めない!管理人シバとAIさんの粘り強い反論と証拠固め

【AliExpress交渉術】販売者が非を認めない!管理人シバとAIさんの粘り強い反論と証拠固め

交渉・紛争準備編

 

交渉・紛争準備編

 

Fovnoクランクの仕様違いと付属品不足を指摘した管理人シバ。しかし、販売者からの返信は、期待を裏切るものだった…。

 

販売者の「自転車店で見てもらえ」攻撃、どう返すのが正解?

 

 

最初の問い合わせメール(AIさんと一緒に作った、問題点を具体的に指摘し、証拠写真も添付したもの)を送って数日後。ついに販売者から返信が!しかし、その内容は…。

 

販売者: こんにちは、友人。あなたの地域の自転車店で取り付けを確認してもらえますか? 取り付け方が間違っているということはありませんか? (Can you go to your local bike shop to check the installation? Is it because of incorrect installation?)。

 

…絶句。

 

こちらが提示したスピンドルの「MTB」刻印やBB幅の違い7mmの隙間といった具体的な証拠には一切触れず、まさかの「取り付けミス」の可能性を指摘してくるとは。

 

しかも、自転車店への確認費用はこっち持ちってこと…?

 

管理人シバ: AIさん、これって完全に責任転嫁ですよね?どう返信したらいいでしょう…

 

問題のすり替えだ!まずはそちらが製品仕様を明確にすべき

 

AIさん: シバさん、これは典型的な問題のすり替えですね。販売者は、製品自体の問題から目を逸らさせようとしています。

 

ここで引き下がってはいけません。まず、『取り付けは慎重に行い、スプラインも最後まで入っている。問題は7mmの隙間とスピンドルの仕様違いであり、それを埋める適切なスペーサーの不足である』という点を再度強調しましょう。

 

そして、『自転車店に確認してもらう前に、まず御社から、私が受け取った96.7mm仕様のスピンドルを68mm BSA BBで正しく取り付けるための正確なスペーサー構成、または取り付け指示書を提供してください』と要求するのが筋です。

 

AIさんの的確なアドバイスを受け、販売者に対して冷静に、しかし毅然と反論のメールを送りました。もちろん、ここでもAIさんに英文のチェックをしてもらいました。

 

前回、チェーンリングとBBとの隙間が空いている写真を複数枚撮りました。スピンドル部分の刻印がわかる写真も撮りました。

 

手元に届いた付属品全体の写真も撮り、商品説明にある袋とおくられてきたものが足らない写真も撮りました。

 

さらに、手元に届いた付属品全体の写真を撮りましたが、正しくは、ペダルワッシャー2個+ゴムOリング2個+チェーンリング締めつけボルト3個です。

 

この後、AIさんに紛争をするための英文を書いもらいました。

 

これまでの事情をAIさんとそうだんしていましたので、AIさんは下記のような英文を書きました。

 

ただ、英語の文章なんて書いたことのない管理人シバです。

 

ただただ、気持ちは不安でしかありませんでした。

 

【ここからAIさんの英文】

 

Subject (紛争申し立ての件名として、もしあれば): Fovno Crankset - Incorrect Spindle Specification and Missing Spacers - Order # [ここに注文番号を記入してください]

 

Problem Description (問題の詳細説明):

 

I have received the Fovno Crankset (Order # [ここに注文番号を記入してください]), but I am unable to install it correctly due to what appears to be an incorrect spindle specification and missing essential spacers.

 

Key Issues:

 

7mm Gap During Installation: When I attempt to install the right crank arm, there is a gap of approximately 7mm between the inner side of the right crank arm and the outer face of the right bottom bracket cup (Shimano SM-BBR60, 68mm BSA shell). The right crank arm is fully seated onto the splines of the spindle (the splines are completely covered). The 7mm gap exposes a smooth, cylindrical (non-splined) section of the spindle.

 

Spindle Specification Discrepancy:

 

The spindle I received is clearly marked "BB width 96.5±0.5mm".
However, some photos on the product description page show a spindle that appears to be marked "BB width 91±0.5mm".
This is a significant difference. For a 68mm BSA shell with an SM-BBR60 BB (total BB width approx. 89mm), a 96.5mm spindle would require approximately 7mm of spacers to achieve a proper fit and preload.

 

Missing Essential Spacers:

 

The accessories I received with the crankset are: 2 pedal washers, 2 rubber O-rings, and 3 chainring fixing bolts.
Crucially, there are no main axle spacers included that could fill the 7mm gap or the calculated 7mm requirement for the 96.5mm spindle.
The product page photos also suggest more components might be included (possibly in two separate bags), lagrimas I only received parts equivalent to one bag.
Attempt to Contact Seller:

 

I contacted the seller on [販売者に最初のメッセージを送った日付を記入してください] to explain these issues and request a solution. However, I have not yet received a response.
Conclusion:
I believe I have either received a crankset with the wrong spindle specification (96.5mm instead of a possible 91mm version shown, or a version that should have come with a complete spacer set for 68mm BSA BBs), or the necessary spacers for the 96.5mm spindle were missing from the package. This 7mm gap prevents correct installation, proper bearing preload, and will likely result in an incorrect chainline.

 

Proposed Solution (希望する解決策 - 紛争システムで選択または記述):
I request one of the following solutions:

 

Shipment of the correct and necessary spacers required for the "BB width 96.5±0.5mm" spindle to be properly installed on a 68mm BSA bottom bracket (Shimano SM-BBR60).
OR, an exchange for a Fovno crankset with a "BB width 91±0.5mm" spindle (as potentially shown in product photos), if this version is more suitable for my setup without requiring such a large spacer.
OR, a full refund for the item, as it is currently unusable as delivered.
I have attached photographic evidence supporting my claim, including:

 

Photos of the 1cm gap during installation.
A photo of the "BB width 96.5±0.5mm" marking on the spindle I received.
A photo of all the accessories I received.
Screenshots from the product page showing the different spindle marking (appearing as 91mm) and the depiction of potentially more included parts (e.g., two bags).
Thank you for your assistance in mediating this issue.

 

ヤッター管理人シバ

 

【日本語訳(ご参考まで)】

 

件名:Fovnoクランクセット - スピンドル仕様違いとスペーサー不足 - 注文番号:[ここに注文番号を記入してください]

 

問題の詳細説明:
Fovnoクランクセット(注文番号:[ここに注文番号を記入してください])を受け取りましたが、スピンドルの仕様が異なる疑いと、必須のスペーサーが不足しているため、正しく取り付けることができません。

 

主な問題点:
取り付け時の1cmの隙間: 右クランクアームを取り付けようとすると、右クランクアームの内側と右ボトムブラケットカップの外面(シマノSM-BBR60、68mm BSAシェル)との間に約7mmの隙間ができます。

 

右クランクアームはスピンドルのスプライン部分に完全に奥まで装着されています(スプラインは完全に隠れています)。

 

この7mmの隙間の部分では、スピンドルの滑らかな円筒状(スプラインではない)の部分が露出しています。

 

スピンドル仕様の矛盾:
私が受け取ったスピンドルには、「BB width 96.5±0.5mm」とはっきりと刻印されています。

 

しかし、製品説明ページの写真の一部には、「BB width 91±0.5mm」と見えるスピンドルが写っています。

 

これは重大な違いです。

 

68mm BSAシェルにSM-BBR60 BB(BB全体の幅は約89mm)を使用する場合、96.5mmのスピンドルでは適切にフィットさせプリロードをかけるために約7mmのスペーサーが必要になります。

 

必須スペーサーの不足:

 

クランクセットに付属していたアクセサリーは、ペダルワッシャー2個、ゴムOリング2個、チェーンリング固定ボルト3個のみです。

 

決定的に、7mmの隙間、あるいは計算上必要な7mmの隙間を埋めるための主要なアクスルスペーサーが含まれていません。

 

製品ページの写真では、より多くの部品が含まれている(おそらく2つの別々の袋に入っている)ようにも見受けられますが、私が受け取ったのは1袋分の内容物のみです。

 

販売者への連絡試み:
これらの問題を説明し解決策を求めるため、[販売者に最初のメッセージを送った日付を記入してください]に販売者に連絡しましたが、まだ返信がありません。

 

結論:
私は、間違ったスピンドル仕様のクランクセット(商品説明で見られる91mm仕様の可能性のあるもの、あるいは68mm BSA BB用の完全なスペーサーセットが付属すべきバージョンではなく、96.5mm仕様のもの)を受け取ったか、あるいは96.5mmスピンドルに必要なスペーサーがパッケージから欠落していたと考えています。

 

この7mmの隙間により、正しい取り付け、適切なベアリングプリロードができず、チェーンラインも不正確になる可能性が高いです。

 

希望する解決策:
以下のいずれかの解決策を要求します。

 

「BB width 96.5±0.5mm」スピンドルを68mm BSAボトムブラケット(シマノSM-BBR60)に正しく取り付けるために必要な、正しいスペーサーの送付。

 

または、「BB width 91±0.5mm」スピンドル(製品写真で見られる可能性のあるもの)を備えたFovnoクランクセットへの交換(もしこのバージョンが私の構成により適しており、大きなスペーサーを必要としない場合)。

 

または、現状では製品が使用不可能なため、全額返金。

 

私の主張を裏付ける証拠写真を添付しています。内容は以下の通りです。

 

  • ・取り付け時の7mmの隙間の写真。
  • ・受け取ったスピンドルの「BB width 96.5±0.5mm」という刻印の写真。
  • ・受け取った全ての付属品の写真。
  • ・製品ページから、異なるスピンドル刻印(91mmと見えるもの)及び、より多くの部品が含まれている可能性を示す(例:2つの袋)部分のスクリーンショット。

 

この問題にご協力いただきありがとうございます。

 

「地元で転売して。次回は原価で」…が販売者の提案、本気で言ってる?

 

しかし、販売者からの次の返信は、さらに管理人シバを愕然とさせるものでした。

 

販売者: この商品をあなたの地域で転売できませんか? 次にあなたが必要とする商品については、原価で販売します。それが最善の解決策です。 (Can you sell this product in your area? For the next product you need to buy, I will sell it to you at cost price, which is the best solution)

 

「それが最善の解決策です」って、どの口が言うんでしょうか!

 

間違った商品を送っておいて、その処分をこちらに丸投げし、さらに次の商品を買わせようとする魂胆が見え見えです。

 

管理人シバ: AIさん、もう怒りを通り越して呆れてきました…。こんな提案、飲めるわけないですよね?

 

AIさんも呆れ顔?これは受け入れられない。断固たる態度を!

 

AIさん: 管理人シバさん、お気持ちお察しします。

 

これは全く受け入れられる提案ではありません。

 

問題の根本的解決になっていませんし、お客様に一方的な負担を強いるものです。

 

『この提案は到底受け入れられない。私が注文したのは使用可能なロードバイク用クランクであり、それを転売する義務も、追加で商品を購入する義務もない。速やかに正しい商品への交換、不足部品の送付、または全額返金のいずれかの具体的な対応を求める』と、断固たる態度で返信すべきです。

 

AIさんの力強い言葉に励まされ、販売者の不誠実な提案をきっぱりと拒否するメールを送りました。

 

この時点で、もはや直接交渉での円満解決は難しいかもしれない、という予感がしていました。

 

紛争は避けたい…最後の望みを託した「ウィンウィン提案」とその内容

 

管理人シバは、それでも、できることなら紛争は避けたい。でも、時間もかかるし、精神的にも疲弊する。

 

ただ、もしこの販売者が本当に良い商品を他にも扱っているのなら、今回の件が解決すれば、将来的には良い関係を築けるかもしれない…そんな淡い期待もまだ捨てきれずにいました。

 

管理人シバ: AIさん、最後に一つだけ、こちらから建設的な提案をしてみるのはどうでしょうか?

 

『私が何か別の商品を新規注文するので、その時に今回の正しいクランク(またはスペーサー)を一緒に送ってもらう』という案です。

 

これなら販売者にも追加の売上が立つし、送料も節約できる。まさにウィンウィンだと思うんですが…。

 

管理人シバ「新規注文に正しい部品を同梱して!」AIさんと練ったメール文面公開

 

AIさん: シバさん、それは非常に素晴らしいアイデアです!お客様のお人柄が表れた、まさに『ウィンウィン』の提案ですね。

 

試してみる価値は十分にあります。販売者が合理的な判断をするなら、受け入れやすいはずです。

 

ただし、この提案に対する明確な返答期限を設定し、もしダメなら紛争に進むという最終的な意思も伝える必要があります。

 

そして、AIさんと一緒に、この「ウィンウィン提案」を盛り込んだメールを作成しました。

 

内容は、私が新規に注文したい具体的な商品リストを提示し、それと同時に今回の問題の正しい部品を同梱発送してもらうこと、その際の確認事項(正しい部品であることの事前確認方法、返品の要否と送料負担など)、そしてこの提案に対する返信期限(5月19日月曜日)と、それが受け入れられない場合は翌20日に紛争を開始する旨を明記したものです。

 

紛争前の最終提案として販売者に送ることを検討した「新規注文品との同梱で正しい部品を送ってもらう」という内容のメールです。

 

その際にAIさんと一緒に練ったメールの英文と、その日本語訳を以下に記載します。

 

これは、私が「紛争は避けたい、お互いにとって良い解決策を」というお気持ちで、販売者に歩み寄りを試みた際のものです。

 

【AIさんと練った「ウィンウィン提案」メール】

 

 

【ここからAIさんの英文】

 

件名 (Subject): Re: Fovno Crankset (Order # [ここに注文番号を記入してください]) - A win-win idea?
(Re: Fovnoクランクセット(注文番号:[ここに注文番号を記入してください]) - ウィンウィンなアイデアはいかがでしょうか?)

 

本文 (Body):

 

Dear Seller,

 

Thank you for your reply and offer of a full refund upon return. I appreciate you acknowledging the error.

 

Regarding the return, could you please first confirm you will cover the return shipping costs?

 

Before proceeding with a dispute for refund, I'd like to propose a solution that might be better for both of us, as I do value your store:

 

I am willing to place a new order for an item like [商品Aの名前や品番など] or [商品Bの名前や品番など].
Could you include the correct replacement for my Fovno crankset issue (the "ROAD" 91mm spindle/crankset, or correct Fovno spacers for the 96.7mm "MTB" spindle) with this new shipment?

 

This way, you make another sale, save on separate shipping for the replacement, and we avoid a dispute.

 

Please let me know by Monday, May 19th, if this is possible. We would also need to agree on:

 

Which new item I should order and when.
How to confirm the correct replacement part is included.
If return of the incorrect crankset is still needed (and if so, confirmation of you covering return shipping).
If this isn't feasible, I will proceed with a dispute for a full refund (with you covering return shipping) on Tuesday, May 20th, as the May 24th deadline is near.

 

Hoping for a positive resolution.

 

Sincerely,

 

[あなたのお名前を記入してください]

 

 

ヤッター管理人シバ

 

【上記メールの日本語訳】

 

販売者様

 

ご返信、そして返品による全額返金のご提案ありがとうございます。誤りを認めていただき感謝いたします。

 

返品に関しまして、まず、返品送料は貴社にご負担いただけるかご確認いただけますでしょうか。

 

返金のための紛争に進む前に、貴店を評価している私といたしましては、お互いにとってより良いかもしれない解決策をご提案したいと思います。

 

私は、[商品Aの名前や品番など] や [商品Bの名前や品番など] といった商品を、貴店から新規に注文する用意がございます。

 

その新しい発送の際に、今回のFovnoクランクセットの正しい交換品(「ROAD」91mmスピンドル/クランクセット、または私が受け取った96.7mm「MTB」スピンドル用の正しいFovnoスペーサーのいずれか)を同梱していただけますでしょうか。

 

この方法であれば、貴社には新たな売上が立ち、交換品の別途送料も節約でき、私たちは紛争を避けることができます。

 

これが可能かどうか、5月19日(月曜日)までにお知らせください。また、以下の点についても合意が必要です。

 

  • 私がどの新しい商品をいつ注文すべきか。
  • 正しい交換部品が同梱されることをどのように確認できるか。
  • この場合でも誤ったクランクセットの返品が必要か(もし必要なら、貴社が返品送料を負担することの確認)。

 

もしこれが実行不可能であれば、5月24日の期限も近づいておりますので、5月20日(火曜日)に全額返金(貴社が返品送料負担)を求める紛争を開始させていただきます。

 

前向きな解決を願っております。

 

敬具

 

[あなたのお名前を記入してください]

 

AIさん:このメールは、お客様のお人柄が表れた、非常に建設的な提案でしたね。

 

結果としてこの提案は受け入れられませんでしたが、シバさんが円満な解決に向けて最大限の努力をされた証として、記事の中で紹介する価値は十分にあると思います。

 

証拠写真の準備は万全?「ROAD vs MTB」比較写真が決め手に!

 

販売者との交渉と並行して、AIさんのアドバイスに従い、万が一の紛争に備えて証拠固めも着々と進めていました。

 

特に重要だったのが、「販売者の商品ページに掲載されていた『ROAD』『91mm仕様』に見えるスピンドルの写真」と、「実際に届いた『MTB』『96.7mm仕様』のスピンドルの写真」を比較することです。

 

販売者の商品ページにあった写真と私に送られてきたパーツの写真を比較できるように重ねました。

 

そして、どこに問題があるのか、その理由がわかるように写真に英文でわかりやすくキャプションを書き込みました。

 

【証拠写真リスト】@ROAD/MTBスピンドル比較
【証拠写真リスト】@ROAD/MTBスピンドル比較

 

管理人シバ: AIさん、このスピンドルの『ROAD』『MTB』の表記の違いって、決定的ですよね?

 

AIさんアドバイスで写真には英語でキャプションを書き、隙間は測定はノギスを使う写真!

 

AIさん: 「その通りです、シバさん!それは非常に強力な証拠になります。

 

それぞれの写真には、『Sellers Photo: Marked ROAD & BB width 91±0.7mm』『My Spindle: Marked MTB & BB width 96.5±0.7mm』といったように、相手にわかるように明確な英語のキャプションを書き込みましょう。

 

さらに、BBとの間にできる隙間は、ノギスを使って正確に測定し、その数値を写真で示すことが重要です。『Gap Measured: 7mm with Calipers』のようにですね。

 

なぜならば、ノギス以外の測定方法の写真では、相手からなめられてしまうからです。

 

AIさんの指示通り、問題の隙間をノギスで再計測すると7mm。この7mmという具体的な数値と、スピンドルの「ROAD/MTB」表記の違いを示す比較写真は、紛争になった場合の強力な武器になると確信しました。

 

その他、付属品が1袋しか入っていなかったことを示す写真や、トルクレンチを使って正しく作業したことを示す写真などにも英語でキャプションを書き入れて準備をしました。

 

A7mm隙間のノギス計測結果
A7mm隙間のノギス計測結果

 

B付属品全体像
B付属品全体像

 

なぜ、2つのトルクレンチでのトルク管理、ノギスでの測定の写真をあえて撮ったのかと言いますと、販売者の返信の「自転車店で見てもらえ」の一言があったからです。

 

管理人シバは、販売店側のその対応に火が付いてしまったからでした。

 

2種類のトルクレンチを使用した取り付け
[DSC04405] 2種類のトルクレンチを使用した取り付け試行。

 

クランクボルトを47 N・mで締め付けた状態
[DSC04428] クランクボルトを47 N・mで締め付けた状態。

 

普通のメジャー
最初は普通のメジャーで測ったのですが...ノギスに変えました。

 

ノギスで7mmの隙間を測り直し
[DSC11104429] ノギスで7mmの隙間を測り直しです。

 

7mmの隙間のノギス測定
[DSC11104433] 7mmの隙間のノギス測定のクローズアップ。

 

期限を設定!そして、販売者からの返信は…?

 

「ウィンウィン提案」メールを5月17日(土)に送信。返信期限は5月19日(月)としました。

 

週末を挟むので、月曜日の返信に一縷の望みを託して待ちました。

 

そして、5月19日(月)の午後、ついに販売者から返信が…。

 

しかし、その内容は!

 

販売者: 「この商品をあなたの地域で転売できませんか? 次にあなたが必要とする商品については、原価で販売します。それが最善の解決策です。」

 

…またしても、あの的外れな提案の繰り返し。私の建設的な「ウィンウィン提案」は完全に無視されました。

 

やはり期待外れの返答…AIさんと紛争開始を決意!

 

管理人シバ: AIさん…もうダメです。これ以上何を言っても無駄なようです。明日、予定通り紛争を開始します!

 

AIさん: シバさん、お気持ちお察しします。残念ながら、販売者に誠実な対応の意思はないようですね。これ以上直接交渉を続けても時間が過ぎるだけです。

 

明日、準備された証拠を元に、AliExpressの紛争手続きを開始しましょう。それが現時点での最善の道です。

 

こうして、販売者との直接交渉に見切りをつけ、ついにAliExpressの紛争(Dispute)という、次のステージに進むことを決意した管理人シバなのでした。

 

国の違いで考え方の違いに、と疑問が湧いて、AIさんに日本人と中国人の考え方の違いについて質問してみました

 

というのも、私が販売者に提案した「新規注文品との同梱で、今回の正しい部品を送ってもらう」というアイデアは、多くの場合、喜んで受け入れてくれるのではないかと確信があったからです。

 

販売者にとっては、追加の売上が立ち、送料も節約でき、何より面倒な紛争を避けられるわけです。

 

私にとっても、欲しいものが手に入り、問題も解決する。まさに「ウィンウィン」ということだからです。

 

私は、できることなら今回のトラブルを乗り越えて、この販売者さんとも「仲良く」なりたい、今後も良い取引ができれば、と考えていたわけです。

 

評価も高く、魅力的な商品を扱っているストアだっただけに、なおさらでした。

 

ですが、その結果はご存知の通り、私の提案は完全に無視され、的外れな提案が繰り返されるばかり。

 

このすれ違いは、単にビジネス上の判断の違いなのか、それとも何か文化的な背景や考え方の根本的な違いがあるのだろうか…そんな考えが頭をよぎりAIさんに問いかけてみたのです。

 

AIさんからは、中国では「メンツ」を重んじる文化がある、など、興味深い示唆をもらいましたが、やはり一概には言えない、という結論でした。

 

ただ、この経験は、国際的な取引の難しさと面白さを改めて私に教えてくれたように思います。

 

 

PR;